コンプライアンスの知識〈第3版〉 (日経文庫) [ 高 巖 ]
日経文庫 高 巖 日本経済新聞出版社コンプライアンスノチシキダイサンパン タカイワオ 発行年月:2017年10月17日 予約締切日:2017年10月13日 ページ数:272p サイズ:新書 ISBN:9784532113810 〓巖(タカイワオ) 1956年、大分県生まれ。
1985年に早稲田大学商学研究科博士課程を修了(商学博士)、91年より米ウォートン・スクールにてフィッシャー・スミス客員研究員を務める。
2001年に世銀・贈賄防止に関する実態調査プロジェクト・メンバー、2003年にISOSR高等戦略諮問会議委員、2006年に運輸審議会専門委員(国交省)、2007年に国民生活審議会専門委員(内閣府)など。
2008年に全米企業倫理コンプライアンス協会(SCCE)より「国際企業倫理コンプライアンス賞」を受賞、2017年に消費者支援功労者として「内閣総理大臣賞」を受賞。
麗澤大学大学院教授、鹿児島大学稲盛アカデミー客員教授、内閣府消費者委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 なぜコンプライアンスが求められるのか(日本政府による行政手法の転換/内部統制システムの構築を促す四つの仕掛け ほか)/第2章 どのような体制を敷いたらよいのか(コンプライアンス文書の作成/コンプライアンス体制の構築と教育訓練 ほか)/第3章 日本企業のグローバル課題とは(二つの社会哲学と二つのグローバル課題/グローバル・リスクとしての反競争的行為 ほか)/第4章 海外腐敗行為防止への取り組みとは(不正競争防止法と海外腐敗行為の防止/FCPAとUKBAは何を求めているか ほか) 企業不祥事は行政処分を受けるということだけでなく、会社の存亡にかかわるリスクとなります。
本書は「なぜコンプライアンスが求められるのか」というところから始まり、具体的な体制の組み方など、基本から解説をしています。
日本企業がますますグローバル化する中、「反競争的行為」「海外腐敗行為」の防止が大きな課題となってきました。
本改訂版では、この点に多くのページを割きました。
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